女性の悩みを解決するプニカ酸【ざくろオイル】効果と注意

2022-05-20 2022-05-20

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ざくろオイル（ざくろ種子油）とは

ビタミンなど栄養価の豊富なざくろの種子から搾油されます。
あまり聞きなれないオイルですが、オメガ5のプニカ酸という珍しい脂肪酸が約80%と大部分を占めるとても貴重なオイルです！
またざくろオイルはファイトケミカルも豊富で、女性の多くの悩みを解決する奇跡のオイルとも呼ばれています。

主要脂肪酸	プニカ酸
加熱	加熱OK（炒め物程度）
保存方法	冷暗所
味・香り・テクスチャー	独特の香りと苦味
脂溶性ビタミン	ビタミンE、ビタミンK
ファイトケミカル	アントシアニジン、プロアントシアニジン、レスベラトロール、クメステロール、エラグ酸

ざくろオイルの特徴はなんといっても共役リノレン酸のプニカ酸！
また女性に嬉しい植物エストロゲンも豊富に含まれます！

日々体内で生産されていくがん細胞。
プニカ酸はこのがん細胞の増殖を抑えるはたらきがあり、がんのリスクを下げてくれます。

プニカ酸には脂肪の分解を高めるはたらき&脂肪がたまるのを抑えるはたらきがあり、食べたり、マッサージオイルとして使うことで、脂肪の燃焼を助けてくれます。

プニカ酸は抗炎症、抗アレルギー作用もあるため、アレルギー性の肌の炎症などを改善してくれます。

プニカ酸は細胞膜の構成に必要な脂肪酸の一つ。肌細胞の代謝を促進させ、ハリのある若々しい肌を保ってくれます。また高保湿作用で、肌に潤いもあたえます^ ^

クメステロール（植物エストロゲン）は女性ホルモンと似た作用があり、女性らしい体づくり、更年期症状など女性特有の悩み改善に効果的。

抗酸化力が高く、少しなら加熱もできるオイルですが、高価なオイルなのでたくさん消費してしまうような料理に使うのは少しもったいない（汗）
なので直接舌に垂らしたり、ドリンクに混ぜて無駄なく摂取するのがおすすめです！

スキンケアに使うことで、脂肪燃焼効果、抗炎症効果、アンチエイジング効果、高保湿力などが期待できるざくろオイル。
ざくろオイルだけではこってりして使いにくい、と感じる場合は、ホホバオイルやアーモンドオイルなど他のキャリアオイルと混ぜて使うのもおすすめです！

女性に嬉しい効果がたくさんあるざくろオイル。
そんなざくろオイルですが購入する際はコールドプレス（低温圧搾法）のものを選ぶようにしましょう。安すぎるオイルは安全性や効果に欠ける場合があるので注意してください！