ナッツの女王ピスタチオからとれる【ピスタチオオイル】
\\ この記事はこんな人におすすめ //
- 健康オイルを探している
- 抗酸化作用の高いオイルを探している
- ピスタチオオイルの効果を知りたい
- ピスタチオオイルの使い方を知りたい
目次
1. ピスタチオオイルとは
独特の香りと風味、栄養価の高さからナッツの女王と呼ばれるピスタチオ。その仁から搾油されたピスタチオオイルは、綺麗なグリーンで、豊かな香りがあります。
オレイン酸の多いオイルなので、便秘の解消や血中コレステロール値のバランスを整えるといった、オレイン酸の効果を期待できるのはもちろんですが、このオイルの特徴は、ビタミンA、E、そしてKも含むとても珍しいオイルです!
主要脂肪酸 | オレイン酸 |
---|---|
加熱 | 加熱OK(炒め物程度)、生食がおすすめ |
保存方法 | 冷暗所 |
味・香り・テクスチャー | とろみがあり、ピスタチオの香りとコク、薄皮の渋み |
脂溶性ビタミン | ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK |
ファイトケミカル | アントシアニジン、プロアントシアニジン、レスベラトロール、ケルセチン、ルテオリン、β-カロチン、ルテイン、ゼアキサンチン |
2. ピスタチオオイルの効果
アンチエイジングに!
ピスタチオはビタミンのA、E、Kを含む珍しいオイル!
そのため抗酸化作用が強く、細胞の酸化を防いでくれるので、肌を若々しく保ちます。またビタミンAは肌や粘膜を正常に保つはたらき、ビタミンKには骨にカルシウムを留めるはたらきがあるため、骨を丈夫に保つ効果が期待できます^ ^
貧血予防のサポートに!
貧血といえば『鉄』の補給、が思いつきますが、ピスタチオにはその鉄分だけでなく、ヘモグロビンの生成に必要な『銅』も含まれるため、貧血の予防や、改善にも効果的です!
味覚を正常に保つ!
ミネラルの亜鉛は味覚を正常に保つためも重要な成分!
味覚異常が起こってしまっている場合には、サプリメントなどでしっかり亜鉛の補給が必要ですが、味覚を正常に保っていくには、日頃はサプリメントには頼らず、ピスタチオオイルなどの食材から亜鉛を摂取するのがおすすめです!
また亜鉛は生殖機能の維持にとても大切な成分。なので男女問わずおすすめのオイルになります!
眼病予防に!
ファイトケミカルであるルテインやゼアキサンチンには緑内障などの眼病の予防が期待できます。
3. ピスタチオオイルの使い方
・一番のおすすめは、生食
綺麗なグリーンで香りの高いピスタチオオイルは、できれば加熱はぜず料理にかけて食べてみてください!
意外とバニラアイスやミルクプリンなどスイーツにかけても美味しくなります^ ^
・サッと炒め物に
風味が豊かで、生で食べるのがおすすめのオイルですが、少しくらい火にかけても大丈夫!
ただ、火を入れすぎると、風味が消えてしますので、料理の仕上げにかけて、サッと炒めてるようにしてみてください^ ^
4. ピスタチオオイルの注意点
一つ目は、品質に注意ということ。
具体的には原料(オーガニックかどうか)、低温圧搾法(コールドプレス)であること、遮光瓶に入っていることなどです!
これはどの油でも言えることですが、製造方法や管理がいい加減なオイルは体に毒です!なるべく質の良いオイルを摂るよう心がけましょう!
二つ目は、開封後は3ヶ月以内に使い切る。ということ!
ピスタチオオイルは、オレイン酸が豊富で、酸化にも強いオイルではありますが、封を開けた瞬間から酸化は始まります...。酸化してしまったオイル=質の悪いオイルとなってしまうので、オイルは酸化する前の質の良い状態で使い切るようにしましょう!
また『質の良いオイルの選び方』をもっと詳しく見たい人は以下の記事にをご覧ください!
【健康オイル生活】体に良いオイルとは?
この記事を読む他にもいろいろな食用オイルを紹介しています↓
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【食用オイル一覧】有名なものからマイナーなものまでオイル全51種類!
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