積極的に食べたいオイル!オメガ3【亜麻仁油(フラックスシードオイル)】
α-リノレン酸の含有量がトップクラスで不足しがちなオメガ3が摂れると人気のオイル。特に花粉症やアレルギー体質の方におすすめのオイルです!
ただ酸化しやすいオイルなので、製造方法や管理の仕方がとても大切なので注意が必要です!!
\\ この記事はこんな人におすすめ //
- 体に良いオイルを知りたい人
- 必須脂肪酸オメガ3について知りたい人
- 亜麻仁油の効果、効能を知りたい人
- 亜麻仁油の食べ方、保管方法を知りたい人
目次
1. 亜麻仁油(フラックスシードオイル)とは
亜麻仁の種子からとれるオイル。
α-リノレン酸の含有量がオイルの中でトップクラスで50〜60%なので不足しがちなオメガ3がたっぷり摂れ、ここ数年はスーパーでも見かける人気のオイルです!
特に花粉症やアレルギーもちの方に積極的に摂ってもらいたいオイル!!
主要脂肪酸 | α-リノレン酸 |
---|---|
加熱 | 加熱NG(生で食べる) |
保存方法 | 冷蔵 |
味・香り・テクスチャー | 少しこってり、クルミのような渋さ |
脂溶性ビタミン | ビタミンA、ビタミンE |
ファイトケミカル | ピノレシノール、ラリシレシノール、セコイソラシレシノール、β-カロチン |
2. 亜麻仁油(フラックスシードオイル)の効果
アレルギーの予防・緩和に!
α-リノレン酸から体内でEPAを経てつくられる物質、プロスタグランジンE3にはアレルギー抑制効果が!
なので、花粉症やアトピーの緩和や完全にも効果的!
血液をサラサラに!
血中コレステロールのバランスを良くし、血液をサラサラにするので、生活習慣病の予防になどに効果的。
抗癌作用!
亜麻仁油に含まれるリグナンという植物エストロゲンには抗癌作用あり!
PMSの予防・改善に!
リグナンにはまた女性ホルモンを調整するはたらきがあり、女性特有の症状である、更年期症状やPMSの予防や緩和に効果的!
3. 亜麻仁油(フラックスシードオイル)の使い方
低温圧搾で抽出された質の良いオイルは、クルミのような渋さがあり、意外とどんな料理にも相性が良い!
ただ加熱はNG!!
脂肪酸の50%以上をα-リノレン酸が占める亜麻仁油は酸化しやすく、熱にも弱いので加熱調理には向かないので注意してください!
・ドレッシングと一緒に
亜麻仁油を使ってドレッシングを一から作るのもおすすめですが、家にあるドレッシングに混ぜて使うとお手軽です!
・料理にかける
加熱はできませんが、出来上がった料理にかけるのはOK!
スープや味噌汁はもちろん、和物にもよく合います。特に私のおすすめは納豆に混ぜること^ ^
貴重なオイルを余すことなく食べられる上に、亜麻仁油の渋みが苦手な方でも食べやすいです!
・スムージーやフレッシュジュースに
こちらは特に1日の最初の食事におすすめ!
空きっ腹に、野菜や果物の酵素と食物繊維を一番に入れるのはすごくおすすめ。そこに亜麻仁油を加えることで、満足感が増し、その後の食べ過ぎ防止にもなります!
おすすめ亜麻仁油(フラックスシードオイル)
Biologic Oils(ビオロジックオイルズ)
イタリア産オーガニックの亜麻仁種子のみを使用。低温圧搾の一番搾りをその場ですぐに瓶詰めするので、酸化の心配がほとんどないオイルです。
Omega Nutrition(オメガニュートリション)
酸素、光、熱を完全に遮断した独自の低温圧搾法で作られるオイル。
創業から25年年、オーガニックの亜麻仁油のみを扱う信頼できるオイルメーカーです。
4. 亜麻仁油(フラックスシードオイル)の注意点
上記でもお話しした通り、亜麻仁油は熱に弱く酸化しやすいオイルです。
なので加熱はNG。また開封後は冷蔵保存し、なるべく1ヶ月、長くても2ヶ月以内に使い切るようにしてください!
またここ数年のオイルブームでスーパーでも亜麻仁油を見かけるようになりました。
ただここで注意していただきたいのが、安すぎる亜麻仁油を購入しないこと!
具体的には、プラスチックボトルに入ったものや、ボトルが遮光性でないもの、大手すぎるメーカーのものなど。
こういったオイルは品質よりも、コスト重視で大量生産されるため、オイルが劣化していたり、抽出法に問題があり危険です!
せっかく健康のためにと購入したオイルで、不健康になっては勿体無いので、オイルの質にはこだわりましょう!
『質の良いオイルの選び方』は以下の記事に詳しく記載してますので良かったら見てみてください!
【健康オイル生活】体に良いオイルとは?
この記事を読む他にもいろいろな食用オイルを紹介しています↓
ご興味あればご覧ください^ ^
【食用オイル一覧】有名なものからマイナーなものまでオイル全51種類!
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