アレルギー症状や花粉症に効果的なオイル!【えごま油】
オメガ3のα-リノレン酸が最も多いオイルがえごま油。アレルギーや生活習慣病の予防や完全に効果的です!ただオメガ3系のオイルは酸化しやすいので、製造方法や保存の仕方がとても大切になります!!
\\ この記事はこんな人におすすめ //
- 体に良いオイルを知りたい人
- 必須脂肪酸オメガ3について知りたい人
- アレルギーや花粉症に悩む人
- えごま油の食べ方、保管方法を知りたい人
目次
1. えごま油とは
シソ科の植物、荏胡麻(エゴマ)の種子から取れるオイル。エゴマの葉はシソの葉とよく似ていて、韓国では野菜として食べられています。
えごま油のα-リノレン酸は実は亜麻仁油よりも少し多いのが特徴。α- リノレン酸はアレルギーを予防、緩和や血中コレステロールのバランスを良くし、血液をさらさらにするので、生活習慣病の予防に効果的。
また、えごま油に含まれるファイトケミカルもアレルギーを抑制する効果があるので、さらに花粉症やアレルギー症状の予防や改善が期待できます!
主要脂肪酸 | α-リノレン酸 |
---|---|
加熱 | 加熱NG(生で食べる) |
保存方法 | 冷蔵 |
味・香り・テクスチャー | 魚っぽい、青臭さ |
脂溶性ビタミン | ビタミンE |
2. えごま油の効果
アレルギーの予防・緩和に!
えごま油の最大の特徴はオメガ3のα-リノレン酸の含有量が最大級であること!
α-リノレン酸は体内に取り込まれると、プロスタグランジンという物質に変化し、さまざまな効果を発揮しますが、その一つにアレルギー反応を抑制する効果があります。
また他のオメガ3系のオイルとの一番の違いは、ファイトケミカルです。
えごま油にはロズマリン酸、ルテオリンというファイトケミカルが多く含まれていて、どちらもアレルギーを抑制する効果があります!
なので、えごま油のアレルギー抑制効果はオイルの中で最大!!
アレルギー症状や花粉症に悩む方にはためしてもらいたいオイルです!
生活習慣病の予防に!
α-リノレン酸の豊富なえごま油は血液をサラサラにする効果があります。
なので動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中など生活習慣病の予防が期待できます!
えごま油の使い方
独特のえぐみがあるえごま油は一見使いにくそうに思われがちですが、意外と料理のアクセントになったりもします。
ただ、α-リノレン酸が60%ほど含まれるえごま油は熱に弱いため加熱はNG!
・かけて食べる!
サラダや和物にかけたり、パンなどにつけて食べのがおすすめ!
えごま油のえぐみが意外と何にでも合います^ ^
・スムージーやフレッシュジュースに
どうしてもえごま油にえぐみが苦手という人はスムージーやフレッシュジュースに混ぜるものおすすめ!
空きっ腹には、野菜や果物の酵素と食物繊維を入れるのがとても良いので、1日に初めの食事に是非試してみてください^ ^
おすすめのえごま油
ハンズ 一番搾り 有機 えごま油
有機JAS認定の中国の農園で採れるえごま種子100%のえごま油。
国内で低温圧搾で製造される比較的に安価なオイルです。またえごま油独特のえぐみが少ないのが特徴なので、初めての人にもおすすめです!
えごま油の注意点
上記でもお話しした通り、えごま油は熱に弱く酸化しやすいオイルです。
なので加熱はNG。
また開封後は冷蔵保存し、なるべく1ヶ月、長くても2ヶ月以内に使い切るようにしてください!
ここ数年のオイルブームでスーパーでもえごま油を見かけるようになりました。
しかし注意していただきたいのが、安すぎるえごま油を購入しないこと!
具体的には、プラスチックボトルに入ったものや、ボトルが遮光性でないもの、大手すぎるメーカーのものなどです。
こういったオイルは品質よりも、コスト重視で大量生産されるため、オイルが劣化していたり、抽出法に問題があり逆に危険です!
せっかく健康のためにと購入したオイルで、不健康になっては勿体無いので、オイルの質にはこだわりましょう!
『質の良いオイルの選び方』は以下の記事に詳しく記載してますので良かったら見てみてください!
【健康オイル生活】体に良いオイルとは?
この記事を読む他にもいろいろな食用オイルを紹介しています↓
ご興味あればご覧ください^ ^
【食用オイル一覧】有名なものからマイナーなものまでオイル全51種類!
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