理想の脂肪酸バランス!【カメリナオイル】
\\ この記事はこんな人におすすめ //
- 健康オイルを探している人
- オメガ3、オメガ6、オメガ9をバランス良く摂りたい人
- おすすめカメリナオイルが知りたい人
目次
カメリナオイル(アマナズナ種子油)とは
アブラナ科のカメリナサティバ(和名 : ナガミノアマナズナ)の種子からとれるオイル。
カメリナオイルは脂肪酸のオメガ3、オメガ6、オメガ9 が2 : 1 : 2
の割合で含まれていてバランスがめちゃくちゃ良いのが特徴!しかもビタミンEが豊富で抗酸化力があるので、オメガ3が多いのに加熱できるちょっと特殊なオイルです!
言い換えればカメリナオイルはオレイン酸が豊富なオリーブオイルと、α-リノレンが豊富な亜麻仁油の良いとこ取りをしたような万能オイル!
主要脂肪酸 | α-リノレン酸 |
---|---|
加熱 | 加熱OK |
保存方法 | 冷暗所 |
味・香り・テクスチャー | レタスのような青っぽさ、ナッツのような香ばしさ |
脂溶性ビタミン | ビタミンE |
ファイトケミカル | β-カロテン |
カメリナオイルの効果
動脈硬化や認知症を予防!
植物オイルでは珍しい、オメガ9系のイコセン酸が含まれており、脂質異常症の改善に役立ちます。また認知症の予防にも効果的です。
レシチンで解毒作用アップ!
レシチンには肝機能を向上させるはたらきがあるので、薬やお酒をよく飲む、肝臓が疲れがちの人におすすめです。
オメガ9で血液をサラサラに!
オメガ9系のオレイン酸はLDL-コレステロールを減らし、HDL-コレステロールを維持するはたらきがあるので、血中コレステロール値のバランスを保ち、生活習慣病の予防や改善に効果的です。
オメガ3で抗炎症・抗アレルギー作用!
オメガ3系であるα-リノレン酸には抗炎症作用や抗アレルギー作用があるので、花粉症や肌に炎症やアレルギー反応がでやすい人におすすめです。
ビタミンEとファイトケミカルで抗酸化作用!
ビタミンEのトコフェロールとβ-カロテンや植物ステロールというファイトケミカルが豊富なカメリナオイルは、体内の活性酸素を除去するはたらきがあるので、アンチエイジングにも効果的!
カメリナオイルの使い方
・ドレッシングやマヨネーズ作りに
天然乳化剤のレシチンが含まれるカメリナオイルは、ドレッシングやマヨネーズ作りに最適です!
カメリナオイルの味が強いと感じる場合は米油や菜種油など、味の主張があまりないオイルと混ぜるのもおすすめです。
・普段の料理に
揚げ物など長時間高温が続く料理には不向きですが、オメガ9系の含有量が多く、抗酸化用のあるカメリナオイルは加熱調理もできます!
おすすめカメリナオイル
【有機エクストラバージンカメリナオイル】
EU有機認証、フランスのABマーク、有機JAS認証の3つのオーガニック認証を受けた、フランス産のカメリナオイル。コールドプレス製法、未精製の上質なオイルです!
【カナダ産カメリナオイル】
カナダ大自然で育った、100%遺伝子組み換えのないカメリナサティバの種を冷圧搾取したエキストラバージンカメリナオイル。
カメリナオイルの注意点
脂肪酸のバランスが理想的で、加熱もできる便利なオイルなので、自炊がメインのにとってはとてもおすすめのオイルです!
ただ、オメガ9とオメガ3がメインのオイルにはなりますが、リノール酸も約25%含まれるので、普段外食や惣菜を買うことが多い方リノール酸過多になる恐れがあるので注意してください!
またレタスやブロッコリーのような青っぽい風味があるので、味に不安がある場合は小さいサイズから試してみてください。
またオイル開封後の保存方法ですが、オメガ3系のオイルは一般的に冷蔵保存が推奨されていますが、カメリナオイルは抗酸化力が強いオイルなので、オリーブオイルなどと同様、冷暗所の保存で1〜2ヶ月で使い切るようにしてください!
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