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【まごわやさしい】食材でバランスの取れた体に優しい食事

『まごわやさしい』という言葉を聞いたことはありますか?これはそれぞれ食材の頭文字をとったもの。
『まごわやさしい』食材を日々の食事で意識するだけで、私たちは体に必要な栄養素をバランスよく摂ることができます!!
ここでは『まごわやさしい』とは何かについてお話していきます。

\\ この記事はこんな人におすすめ //

  • まごわやさしい食材を知りたい人
  • バランスの良い食事をしたい人
  • 栄養学初心者

目次

  1. 1.『まごわやさしい』とは?
  2. 2.まごわやさしい食材
    1. ま(まめ)
    2. ご(ごま)
    3. わ(わかめ)
    4. や(やさい)
    5. さ(さかな)
    6. し(しいたけ)
    7. い(いも)
  3. 3.まとめ

1. 『まごわやさしい』とは?

『まごわやさしい』とは和食の基本食材のこと。

『まごわやさしい』の良いところは、難しい栄養価計算をしなくても、ある程度バランスの良い食事になるということ!
もちろん、極端に体重を落とさないといけない、大幅な肉体改造が目的、などの場合に適した食事はまた内容が変わってきますが、そうでなければ、『まごわやさしい』+『玄米』を日々意識するだけで、十分バランスの良いかつ体に優しい食事になります!!

2. まごわやさしい食材

ではここからは『まごわやさしい』の食材について具体的に紹介していきたいと思います!

ま(まめ)

『ま』は『まめ(豆類)』のことで、大豆、小豆、えんどう豆、ひよこ豆やこれらの加工食品が当てはまります。
タンパク質や食物繊維がしっかり摂れます。

特に大豆の発酵食品である納豆やお味噌は、消化吸収しやすく、腸内環境を整えてくれるのでおすすめです!

ご(ごま)

『ご』は『ごま(種実類)』のことで、ごま、チアシード、アーモンドやクルミなどのナッツ類もここに当てはまります。
良質な油と脂溶性のビタミンが豊富に含まれます。

種実類は外の皮が硬く、消化しにくいので、すりごまのようにある程度つぶした状態や、アーモンドペーストのようにペースト状になったものを摂るのもおすすめです!

わ(わかめ)

『わ』は『わかめ(海藻類)』のことで、ワカメ、昆布、ひじきなどが当てはまります。
ミネラルと水溶性の食物繊維が豊富です。

日持ちのする昆布の佃煮や焼き海苔を常備しておけば、そのまま食べられるのでおすすめです!

や(やさい)

『や』は『やさい(緑黄色野菜、淡色野菜)』のことで、野菜全般が当てはまります。
食物繊維はもちろん、ビタミン類やファイトケミカルも豊富です。

葉物や根菜など様々な野菜がありますが、その季節の旬の野菜を積極的に取り入れてください!

さ(さかな)

『さ』は『さかな(魚介類)』のことで、魚、イカ、タコ、貝類なども当てはまります。
サバ、イワシ、サンマのような青魚にはオメガ3の油が豊富。マグロやカツオのような赤身の魚は鉄分が豊富です。魚介類全般的に良質なタンパク質がしっかり摂れるので、お肉の代わりに主菜として食べるのが理想です。

魚を料理するのがなかなか難しい場合はシラスやじゃこなど、丸々食べられる魚を取り入れるのもおすすめです!

し(しいたけ)

『し』は『しいたけ(きのこ類)』のことで、しいたけ、しめじ、舞茸などが当てはまります。
旨味成分グアニル酸を豊富に含むので、料理の仕上がりが良くなります。またビタミンDが豊富で免疫力アップにも。

きのこ類は乾燥や冷凍することで、細胞が壊れ、栄養価と旨味成分がアップします。またきのこは、1種類で調理するよりも3種類以上一緒に調理することで、相乗効果が発揮され旨味成分がさらに強くなります!

い(いも)

『い』は『いも(芋類)』のことでじゃがいも、さつまいも、里芋などが当てはまります。
炭水化物を多く含むので、食べ過ぎには注意ですが、そのおかげで熱に弱いビタミンCが破壊されにくいのが特徴です。

食事に取り入れにくい場合は、さつまいもなどを焼いたり蒸したりして、おやつとして取り入れるのもおすすめです!

3. まとめ

以上『まごわやさしい』の7つの食材についてお話しました。
これらの食事を毎食取り入れられれば言うことなしですが、これが意外と難しいです...。なので1日のトータルで『まごわやさしい』が入るいるような食事になればOKです!

また『まごわやさしい』は和食の基本食材と言いましたが、もちろんフレンチやイタリアン、中華などどんな料理で使って問題ありません。
あまりストイックになりすぎず、自分に合う取り入れかたを見つけましょう^^

日々の食事でデトックス

『まごわやさしい』を意識した食事をするだけでも十分バランスの取れた食事ですが、このとき一緒に食べる主食を玄米にすることで、栄養価がアップするだけでなく、デトックス効果がかなり高まります!
実際、ファスティングや断食の準備食では、デトックス効果を高めるために『まごわやさしい+玄米』が推奨されていて、私もその違いを実感しています!

ちなみにですが、ファスティングや断食の準備食では白い主食(白米、小麦粉、白砂糖など)は極力避けるのが基本です!

『まごわやさしい+玄米』に+ α でより健康に!

『まごわやさしい+玄米』にさらに+することでより健康になれる食材があります!それはオメガ3の油
今回紹介した『まごわやさしい』の『さ(さかな)』にもDHA、EPAという形でオメガ3の油は含まれていますが、現代人の食生活から考えると、それだけでは少し不十分...。

そこでおすすめなのが、以下のようなオメガ3の植物油で補う方法です。

  • 亜麻仁油
  • えごま油
  • サチャインチオイル
  • ヘンプシードオイル

これらの油はオメガ3のα-リノレン酸を多く含み、健康オイルとしても人気です!
ただ、注意点としてこれらのオイルは酸化しやすく、傷みやすいので加熱禁止!なので、サラダや和物合わせたり、調理後の料理にかけて食べるようにしてください^ ^

Chika profile

Chika Sato

オーガニックな旅暮らし

  • Bio Life Coordinator
    • 管理栄養士
    • 薬膳コーディネーター
    • フードコーディネーター
    • 全米ヨガアライアンス 勉強中
    • アロマセラピスト 勉強中

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