スキンケアだけじゃない!食用の【アプリコットオイル(あんず油)】
一般的にあんず油(アプリコットオイル)はスキンケアオイルとして使われますが、オレイン酸が豊富で実は食用にも向いています!
食用はなかなか見かけることの少ないレアなオイルです。
\\ この記事はこんな人におすすめ //
- オレイン酸の豊富なオイルを知りたい人
- 珍しいオイルを試したい人
- あんず油(アプリコットオイル)の使い方を知りたい人
目次
1. アプリコットオイル(あんず油)とは
あんずの種子(杏仁)から取れるオイルで、他にもアプリコットシードオイル、アプリコットカーネルオイル、杏仁オイル、杏子油、杏油、西洋アンズなど呼び名がいろいろあります。
見た目や成分がアーモンドとよく似ていて、食用としてもスキンケア用としても、高価なアプリコットの種の代替えとしてアーモンドが使われることもあるようです。
主要脂肪酸 | オレイン酸 |
---|---|
加熱 | 加熱OK(炒め物程度) |
保存方法 | 冷暗所 |
味・香り・テクスチャー | ほんのり甘酸っぱい、サラサラ |
脂溶性ビタミン | ビタミンA、ビタミンE |
2. アプリコットオイル(あんず油)の特徴
5種の高級脂肪酸!
5種の高級脂肪酸とはパルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、パルミトレイン酸、リノール酸の事。
この5つが含まれるオイルはとても珍しい!
とにかく肌を健康に!
アプリコットオイルには肌に良い成分が豊富!!
・肌の再生を促進
パルミトレイン酸は皮膚の再生を促進する働きがあるので、古くなった角質を取れやすくしたり、シミ・そばかすを改善します。
またイボ取りにも効果的と言われていいます!
・肌を元気に
ビタミンAは皮膚粘膜を正常に保ち、ビタミンEは新陳代謝を上げるので、肌を元気にします。
・高い保湿力
オリーブオイルや椿油に豊富に含まれるオレイン酸が、70%近く含まれるので肌をしっかり保湿。
3. アプリコットオイル(あんず油)の使い方
・炒め物に
オリーブオイルや椿油と同じように、オレイン酸が豊富で、少し特徴ある風味なので、軽い炒め物などにするのがおすすめです!
リノール酸が約20%含まれているので、揚げ物など超高温調理にはあまり適さないです。
・スキンケアに
肌に良い成分が豊富なので、食べるよりも直接肌に使う方がおすすめです!
(高価なので食べるのがもったいなく感じちゃう...笑)
使い方は簡単で、お風呂上がりの化粧水の前や後に1〜2滴塗るorクリームなどに混ぜて使うだけ!
・イボやシミに
イボやシミが気になる場合は、アプリコットオイルを気になる部分にピンポイントで優しく塗り込む。
すぐに効果が出るわけではありませんが、数日続けるとイボがかさぶたのようにポロっと取れるそう^ ^
おすすめアプリコットオイル(あんず油)
《食用》
食用のアプリコットオイルは本当に少ないのですが、なんとか一つだけ見つけました!!
《スキンケア用》
お手頃価格のオーガニックアプリコットオイルを見つけました!
どちらも低温圧搾法で抽出されたオーガニックの未精製オイルなのでおすすめです!
参考にしてみてください!
4. アプリコットオイル(あんず油)の注意点
冒頭でもお伝えした通り、アプリコットオイルは少し高価なので、製造時にアーモンドやサクランボなどの他の種が混ぜられることがあるようです。きちんとアプリコットの効果を得るなら、混ざり物のないオイルを購入するようにしましょう!
またスキンケアに適したオイルと言いましたが、リノール酸が多いオイルなので、日中太陽にさらされる場合は油焼けを起こす場合があります!!
なので使用するなら夜がおすすめです!!
他にもいろいろな食用オイルを紹介しています↓
ご興味あればご覧ください^ ^
【食用オイル一覧】有名なものからマイナーなものまでオイル全51種類!
この記事を読む