ミネラルとファイトケミカルでむくみ改善!【クルミオイル】
ナッツの旨味や栄養素がギュッと詰まった『クルミオイル』。
ビタミンやミネラル、クルミ特有のファイトケミカルが豊富で、デトックス効果があり、さらに美白効果期待できます!
\\ この記事はこんな人におすすめ //
- 健康オイルを探している
- クルミオイルの効果を知りたい
- 自分に合うオイルを探している
目次
クルミオイル(ウォルナッツオイル)とは
不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルが摂れることで注目されているナッツ類。
中でもクルミオイルはクルミの仁からとれるオイルで、クルミ独特のえぐみが苦手という人でも摂取しやすいオイルになります。
ビタミンやミネラルはもちろん、クルミ特有のファイトケミカルも含まれ、美容・健康効果も期待できます!
主要脂肪酸 | リノール酸 |
---|---|
加熱 | 短時間加熱OK(軽い炒め物程度) |
保存方法 | 冷蔵 |
味・香り・テクスチャー | ほんのり甘い、とろみがある、クルミの香ばしさ、皮の渋み |
脂溶性ビタミン | ビタミンE、α-トコフェロール |
ファイトケミカル | ミリセチン、ペダンクラギン、テリマクランジン、エラグ酸 |
クルミオイルの効果
糖尿病・抗ガン・抗アレルギーに!
ファイトケミカルのミリセチンは、ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。細胞を若く保つはたらきがあるので、抗ガン、抗アレルギー、糖尿病の予防にも効果的です。
肝機能の促進に!
くるみだけに含まれるポリフェノールのペダングラギン、テリマクラジンは肝機能を促進するので解毒作用もアップ!また美白効果も期待できます。
カリウム・マグネシウムでデトックス!
カリウムは体内の余分な水分を排出させる効果があり、毒素や老廃物の排出を促進するので無むくみ改善に、マグネシウムは便をやわらかくするはたらきがあるので、便の排泄をスムーズにするのに効果的です。
またマグネシウムは体内で300以上のはたらきがあるといわれており、マグネシウムを十分に摂取することで、だるく疲れやすい、すっきりしないなどの不調も改善します!
クルミオイルの使い方
リノール酸が多く含まれるオイルですが、ビタミンEが豊富なので少しくらいの加熱は可能。
ただせっかく風味豊かなオイルなので、生で食べるのがおすすめです!
・サラダやスープに
私がノマド生活で滞在した国の一つ、ジョージアではクルミを使う料理が多く、例えばジョージアンサラダには砕いたクルミとクルミオイルをかけるのが一般的。
またポタージュのようなとろみのあるスープにも仕上げにクルミオイルが使われることが多いのですが、クルミのこっくり感が野菜やスープに深みを出してくれるので、とても美味しくなります!
・アイスクリームやデザートに
デザートにオイル!?と思われるかもしれませんが、ナッツ類はスイーツによく使われる食材。
特にクルミオイルは、バニラアイスやチョコレートアイスに少しかけると、ナッツの香ばしさがプラスされ、ほんのり甘さもあるオイルなので相性抜群です!
クルミオイルの注意点
美味しくて、美容・健康効果も期待できるクルミオイルですが、注意すべき点はリノール酸がメインのオイルであるということ。
現代人の食生活ではほとんどの場合、リノール酸の摂取量が多すぎ傾向にあります。理由は隠れたリノール酸(サラダ油など)を外食や加工食品で日々食べているからです!
なので普段外食や、惣菜を買うことが多く、生活習慣病のリスクがある場合などは、普段使いのオイルにするのではなく、ごま油のように料理によって使い分けたり、アクセントとして使うようにしてみてください^ ^
またクルミオイルを使う上で大切なのがその油の質!
正しい製法で作られたオイルじゃないと望んだ栄養価や効果は期待できません。
なのでくるみオイルを購入する際は、コールドプレス(低温圧搾)の遮光瓶に入った(できればオーガニックの)オイルを選ぶようにしてください^ ^
『質の良いオイルの選び方』をもっと詳しく見たい人は以下の記事にをご覧ください!
【健康オイル生活】体に良いオイルとは?
この記事を読む他にもいろいろな食用オイルを紹介しています↓
ご興味あればご覧ください^ ^
【食用オイル一覧】有名なものからマイナーなものまでオイル全51種類!
この記事を読む