CBD(カンナビジオール)オイルは安全?その効果は?
不眠や心の不安定さの改善に効果的と注目されているCBDオイル。
集中力が高まるとアスリートからも人気です!その原料はなんと大麻草なのですが、違法ではないのでしょうか?
\\ この記事はこんな人におすすめ //
- CBDオイル初心者
- CBDオイルの効果効能を知りたい人
- CBDオイルの使い方を知りいたい人
目次
1. CBDオイルとは?
CBDオイルの原料はなんと大麻!
大麻草の茎から抽出される物質の一つ、CBD(カンナビジオール)を中心に抽出し、オリーブオイルやその他キャリアオイルと混ぜたものがCBDオイルになります。
その効果としては以下のようなものがあります。
- 慢性痛の緩和
- 抗痙攣作用
- 抗炎症作用
- 降圧作用
- 強いリラックス効果
- 不眠症の緩和
このように様々な効果が期待されていて、アメリカでは、抗てんかん薬として医薬品認定もされています。
一方、大麻は違法薬物としても有名ですが、その理由はTHC(テトラヒドロカンナビノール)という高揚感や多幸感、時間感覚の歪み、五感が鋭敏になるなど、強い精神作用と中毒性がある
物資です。
この物資は大麻の葉、根、花などから採れ、茎には含まれません。
2. 麻由来のオイル(ヘンプオイル)は大きく分けて3種類
・アイソレート
CBDのみを分離させたものでCBDが99%以上の粉末。
・フルスペクトラム
大麻草の100種類以上の成分が全て含まれたオイル。花穂や葉からも抽出しているのでもちろんTHCも含まれています。
・ブロードスペクトラム
THC以外の大麻草の成分が全て含まれたものなので、フルスペクトラムからTHCだけが取り除かれた物になります。
※日本ではTHCが含まれているオイルは違法になるので日本で購入、所持していても違法にならないのはアイソレートとロードスペクトラムになります。
3. ヘンプシードオイルとの違いは?
よく間違われるオイルとして、ヘンプシードオイルがあります。
ヘンプシードオイルの原料は同じ大麻(麻)ですが、使用するのはその種子のみで、成分や脂肪酸、効果が大きく変わり別物になります。
4. CBDオイルの使い方
・経口摂取
オイルを直接口に垂らしたり、ドリンクに混ぜる方法。
カプセルタイプやドロップタイプもあります。
一番効果の出やすい方法ですが、味が独特なので好き嫌いが分かれます。
・吸引
専用のオイルと電子タバコを使い煙として肺に直接取り込む方法。
効果は出やすい分、持続時間が短く感じる人が多いです。
・経皮吸収
肌に直接塗ったり、パッチやローションと混ぜて使用する方法。
ステックタイプのCBDオイルなどもあります。
部分的な痛みの緩和には効果的で、気軽に使うことができるので初めての人におすすめです。
5. CBDオイルの注意点
比較的、安全なオイルですが、副作用が出る場合もあるので、使用前には少量で確認してみてください。
・食欲の変化
食欲が抑えることができるのでダイエットのサポートにも使われることがあります。
しかし空腹時にCBDを摂取すると逆に食欲が増進する場合もあるので注意が必要です。
・喉の渇き
CBDが唾液をつくる器官に影響するため喉が渇くと言われています。
健康を阻害するほどの影響は少ないそうなので、こまめな水分補給を心がけてください。
・効果の二相性
少しの使用で、軽い覚醒効果を示し、多くの使用でリラックス効果をもたらしますCBDオイル。しかし、人により適量が異なるので、
睡眠のための一般的な量が、一部の人には足りず、覚醒効果出てしまう、
逆に覚醒するための一般的な量が、一部の人には多すぎ、眠くなってしまうというようなことも起こるので、自分に合う適量を見つけることが大切です。
・必ずTHCフリーのオイルを選ぶ
商品によってはCBDだけでなく、微量のTHCが混入していることがあります。
例えば、アメリカの場合にはCBD製品中に微量のTHCが混入していたとしても0.3%未満であればTHCが含まれていないものとして販売できます。(EUでは0.2%未満)
なので日本で使用する場合、特にネットで購入する際は注が必要です。
・信用できるメーカーの物を選ぶ
メーカーによってはCBDの割合が異常に少なかったり、ブロードスペクトラムでもCBD以外の成分が少ないことがあります。
安い買い物ではないので、製品説明をしっかり読み、口コミなども参考にしながら選ぶようにしてください。
・使用できる国、できない国
国によって、合法か違法か異なります。
アメリカや、一部を除くEUでは購入、使用が可能ですが、国によってTHCの有無関係なく、CBDの認識が異なります。
6. まとめ
まだまだ使われ始めて歴史の浅いオイルなので『長期使用し続けるとどうなるか』ということがまだはっきりしていないオイルになると思います。
なので、特に症状がない場合の何かの予防やなんとなくで使用したり、毎日使うことは避けた方が良いかと思います。
効果は個人差がありますが、改善したい症状や目的が明確な場合は、期間を決めて使用してみてください!
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