【ハーブで花粉症対策!!】花粉症をやわらげるハーブおすすめ
薬草として昔から治療に使われ、長い歴史のあるハーブは100種類以上!種類によって薬効も様々です。
その中でここでは花粉症の緩和や予防に効果的なハーブを紹介していきます。
\\ この記事はこんな人におすすめ //
- 花粉症の人
- 薬に頼りたくない人
- ハーブ勉強中の人
目次
花粉症とは
スギやヒノキなど、植物の花粉によって起こるアレルギー症状。
アレルギーとは異常な免疫反応のことです。日常的に身の回りにあるようなものを異物(アレルゲン)として体が認識し、それが体内に入るとヒスタミンという物質を放出し異物(アレルゲン)と戦います。その時に免疫機能がヒスタミンに対して過剰反応してしまうことで症状として起こります。
ハーブではこのような症状に対して、薬を使ったときのような『眠気』や『喉の乾きなど』副作用がなく、ゆるやかに作用するので子供から年配の方まで安心して取り入れることができます。
花粉症に効果的なハーブ
- アイブライト
- エキナセア
- エルダーフラワー
- カモミール
- シナモン(カシア)
- タイム
- ネトル
- マリーゴールド
- ミント
- リコリス
- ルイボス
- レッドクローバー
- ローズ
- ローズヒップ
- シソ
花粉症におすすめブレンドティー
目のかゆみや涙目に
- アイブライト
- エルダーフラワー
- ローズ
目のあらゆる不調に良いとされるアイブライトは抗ヒスタミン作用、エルダーフラワーは体の毒素を排出するのでくしゃみや鼻水に効果的、ローズは気分を前向きにするのに効果的です。
鼻水や鼻づまりに
- シナモン
- タイム
シナモンには粘液の排出を促進する作用が、タイムには抗菌作用があり、入れたての暖かい蒸気は鼻水や鼻づまりに効果的です。
アレルギー体質の改善に
- ジャーマンカモミール
- ネトル
- リコリス
- レッドクローバー
抗アレルギーや抗炎症作用のあるハーブのブレンド。また体を温めたり、呼吸器系にはたらきかける作用もあるので、風邪の引きはじめにも効果的です。
症状が続くイライラに
- エキナセア
- マリーゴールド
- ペパーミント
エキナセアには免疫を活性化させる作用、マリーゴールドは体の毒素を排出する作用があり、カモミールには高いリラックス作用があるので、体を強く保ちながらイライラを鎮めてくれます。
花粉症予防のために
- ネトル
- ルイボス
- ローズヒップ
ネトルには抗ヒスタミン作用、ルイボスには活性酸素を除去する作用と代謝を高める作用、ローズピップはビタミンが豊富で特にビタミンCはレモンの10倍なので免疫を高める作用があり、花粉の季節が始まる前から飲むことで、花粉症やわらげたり、防ぐ効果があります。
ハーブの注意点
比較的ゆるやかに作用するハーブですが、アレルギーや場合によっては注意する必要があります。
キク科アレルギーの人は注意
エキナセア、カモミール、マリーゴールド
妊娠中の多用は注意
エキナセア、カモミール、シナモン、タイム、ネトル、リコリス、レッドグローバー
授乳中の多用は注意
エキナセア、タイム、リコリス
子供への多用は注意
ネトル、レッドクローバー
長期間の使用は避ける
エキナセア、リコリス
高血圧の場合は避ける
タイム、リコリス